会の目的


■会について

 豊中では、1996年に市民・事業者・行政がパートナーシップで環境問題に取り組みを進める組織「とよなか市民環境会議」が発足し、1999年には市の行政計画である「豊中市環境基本計画」と車の両輪のように一緒に動かしていくための市民行動計画として「豊中アジェンダ21」が作られました。それは101項目からなる行動提案です(2005年に88項目に改定)。その後、とよなか市民環境会議のワーキンググループ会議から「とよなか市民環境会議アジェンダ21」がNPO法人として自立しました。


■会の目的

 わたしたちは、地域社会とそこに生活する市民、さらには未来を担う世代のために、「豊中アジェンダ21−地域社会を守るとよなか市民行動計画−」の推進を図ることを通じて、持続可能な地域社会の実現をめざしています。
 具体的には、市民、事業者、行政とのパートナーシップのもと、市民に環境情報を発信する環境展の企画・運営(全体活動)、自然に親しみ学ぶ、守り育てる活動(自然部会)、環境に配慮した暮らし方を進める活動(生活部会)、環境に配慮した事業活動の推進(事業部会)、公共交通や輸送関係の事業者を中心とした活動(交通部会)、環境保全と竹のリサイクルを目的とした竹炭づくりなどの活動(竹炭プロジェクト)、生ごみの堆肥化を通じ、食の循環や花いっぱい運動を通じたネットワークづくりなどの活動(花と緑のネットワークとよなか)、楽しみながら環境を考える活動(企画屋本舗プロジェクト)、豊中市地球温暖化防止地域計画の推進事業の実施(地球温暖化対策プロジェクト)、体験型環境教育プログラムの作成と実施(あい・あいプロジェクト)などを行っています。


会の目的(定款より抜粋)
 地域社会とそこに生活する市民、さらには未来を担う世代のために、安心して暮らせる環境が確保できるよう、かけがえのない地球環境の形成とやさしさに溢れた地域社会を目指した「豊中市環境基本計画」の理念及び目標と一致する市民活動計画である「豊中アジェンダ21」の推進を図ることを通じて、持続的発展が可能な地域社会の実現に寄与することを目的とする。