総会



■2012年6月21日(木) 総会 / 記念講演 「環境教育等促進法を契機に協働を考える」

 2012年度の総会は、6月21日(木)に豊中市民青年の家いぶきの大会議室で行いました。昨年度に引き続き、今年度も青年の家いぶきを会場としました。
 総会出席者は、会員185人中139人(内委任状84人)で、総会の成立が確認され議事に入りました。総会では、2011年度の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数により承認されました。続いて、役員の選任についても提案を行い、新役員が承認されました。次に、2012年度の活動計画(案)、予算(案)についての提案を行い、こちらも賛成多数により承認されました。なお、今年度は議案の承認にあたり、質疑はありませんでした。
 総会の最後に、新開理事長が退任し、新たに茨木理事長・宮田副理事長という新体制の紹介と、新開前理事長の退任挨拶・茨木新理事長の就任挨拶を行いました。
 また、総会に先立ち、記念講演「環境教育等促進法改正を契機に協働を考える」と、とよなか市民環境会議の総会が開催されました。記念講演でお話いただいたのは、京都市環境政策局環境管理課長の宇高史昭さんです。宇高さんは環境省の環境教育等推進専門家会議の委員をされており、今回の環境教育等促進法の改正の内容について、協働の視点からお話いただきました。また、宇高さんは、京都市内でローカルアジェンダを推進する組織である、京のアジェンダ21フォーラムの設立に携わられたことから、京のアジェンダ21フォーラムや京都でのローカルアジェンダの改定についてもご紹介いただきました。国の動き、京都市の動きを理解できたとともに、「当時議論していた内容に、ようやく法律が追いついてきた」というご発言が印象的でした。
 とよなか市民環境会議の総会では、2011年度に策定された「第2次豊中アジェンダ21」の88項目の行動計画に関する評価を、とよなか市民環境会議総会にて行うとしており、それに基づいて初めての評価報告を行いました。


NPO法人2012年度総会議案書(1,030KB)

宇高史昭さんの記念講演 総会の様子 茨木新理事長の就任挨拶



■2011年6月21日(火) 総会 / 記念講演 「地球温暖化への取組みの新たな段階を迎えて」

 2011年度の総会は、6月21日(火)に豊中市民青年の家いぶきの大会議室で行いました。今年4月からの市民会館の閉館に伴い、青年の家いぶきを初めて会場としました。
 総会出席者は、会員191人中155人(内委任状82人)で、総会の成立が確認され議事に入りました。総会では、2010年度の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数により承認されました。次に、2011年度の活動計画(案)、予算(案)についての提案を行い、こちらも賛成多数により承認されました。なお、今年度は議案の承認にあたり、質疑はありませんでした。
 総会に先立ち、記念講演「地球温暖化への取組みの新たな段階を迎えて」と、とよなか市民環境会議の総会が開催されました。記念講演でお話いただいたのは、関西大学環境都市工学部教授・大阪大学名誉教授の盛岡通さんです。盛岡さんのご専門の立場から、東日本大震災の復興を通しての環境の考え方や、今後の地球温暖化対策に向けた考え方などについて、説明・紹介をされました。お話の範囲が多様なため、講演時間内では雑多な内容となってしまいましたが、それだけ震災の問題から地球温暖化まで環境問題が関連していると感じた講演会でした。
 また、とよなか市民環境会議の総会では、2009年度から策定を行ってきた「第2次豊中アジェンダ21」についての提案があり、賛成多数により承認されました。これにより、今年度からは「第2次豊中アジェンダ21」を推進していくことになります。


NPO法人2011年度総会議案書(724KB)

盛岡通さんの記念講演 総会の様子 受付の様子



■2010年6月16日(水) 総会 / 記念講演 「つながりあって生きている―生物多様性―」

 2010年度の総会は、6月16日(水)に豊中市民会館大集会室で行いました。総会出席者は、会員195人中147人(内委任状74人)で、総会の成立が確認され議事に入りました。総会では、2009年度の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数により承認されました。次に、2010年度の活動計画(案)、予算(案)についての提案を行い、こちらも賛成多数により承認されました。最後に、役員の選任についても提案を行い、新役員が承認されました。なお、今年度は議案の承認にあたり、質疑はありませんでした。
 総会に先立ち、記念講演「つながりあって生きている―生物多様性―」と、とよなか市民環境会議の総会が開催されました。記念講演でお話いただいたのは、兵庫県立人と自然の博物館副館長の中瀬勲さんです。中瀬さんが関わっておられる生物多様性についての兵庫県内の活動や企業の動向の紹介の後、本題の説明に入り、まずは食や風景を例にあげて、新しい用語としての“生態系サービス”の提案がありました。これは「生物多様性=部品」「健全な生態系=システム」「生態系サービス=サービス」ととらえ、部品をそろえるためにはシステムを構築し、システムによってサービスを享受するという流れを生態学者は考えるということでした。また、奥の細道の世界や三重県二見浦を例にして、八百万の神という日本の神秘的自然観は生物多様性の世界であることを紹介されました。中瀬さんの講演を通して、“生物多様性”という難しい表現を少し身近に感じられるようになり、また、生物多様性を豊中の限られた自然環境についてのみ考えるのではなく、生物多様性はわたしたちの本質としてとらえ、取り組んでいかなければいけないということを感じました。
 また、とよなか市民環境会議の総会では、2011年にスタートする「第2次豊中アジェンダ21」について、2009年度から始まっている第2次策定の経過報告も行われました。


NPO法人2010年度総会議案書(987KB)

中瀬勲さんの記念講演 総会の様子 総会の様子



■2009年6月17日(水) 総会 / 記念講演 「地域に根ざした環境のまちづくり」

 2009年度の総会は、6月17日(水)に豊中市民会館大集会室で行いました。総会出席者は、会員187人中136人(内委任状69人)で、総会の成立が確認され議事に入りました。総会では、2008年度の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数により承認されました。次に、2009年度の活動計画(案)、予算(案)についての提案を行い、こちらも賛成多数により承認されました。なお、今年度は議案の承認にあたり、質疑はありませんでした。
 総会に先立ち、記念講演「地域に根ざした環境のまちづくり」と、とよなか市民環境会議の総会が開催されました。記念講演でお話いただいたのは、京都造形芸術大学・京都精華大学講師で、NPO法人カーボンシンク事務局長の堤幸一さんです。 まず最初に、地域に根ざしたまちづくりに向けて一緒に考えたいこととして、「CO2削減は手段か、目的か」「日本的な合意形成を見直す」「時間をデザインする感覚」「仕事や生業こそが最も長く続く」という4つのキーワードをあげられました。そして、CO2だけでなくさまざまなデータから現状の課題をとらえる必要があることや、将来展望への反応は人により違いがあるため、影響の異なる中期目標の設定こそ重要であること、生き物の育つ速度や資源の再生速度など、昔はあたり前にできていた固有の時間軸をよみとる感性を大切にすること、まちづくりとして最も継続できるのは仕事や生業であり、地域で仕事づくりをしていくことが必要であることなど、将来に向けたいろんな視点を紹介いただきました。堤さんの講演の内容は、総会で承認された今年度の全体方針「これまでの活動総括と、次へ向けたさらなる広がりの展開」を実施するにあたり、参考にしていきたいと思います。
 また、とよなか市民環境会議の総会では規約の改正が承認され、新たに「豊中アジェンダ21策定委員会」という条項が追加されました。2011年に第2次としてスタートする「豊中アジェンダ21」の検討や素案づくりは、この規約に位置づけられた策定委員会が中心となって進められます。


NPO法人2009年度総会議案書(1,144KB)

堤幸一さんの記念講演 総会の様子 総会の様子



■2008年6月20日(金) 総会 / 記念講演 「地球温暖化防止と自然エネルギー」

 2008年度の総会は、6月20日(金)に豊中市民会館大集会室で行いました。総会出席者は、会員177人中136人(内委任状70人)で、総会の成立が確認され議事に入りました。総会では、2007年度の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数により承認されました。次に、2008年度の活動計画(案)、予算(案)についての提案を行い、こちらも賛成多数により承認されました。最後に、役員の選任についても提案を行い、新役員が承認されました。なお、今年度は議案の承認にあたり、質疑はありませんでした。
 総会に先立ち、記念講演「地球温暖化防止と自然エネルギー」と、とよなか市民環境会議の総会が開催されました。記念講演でお話いただいたのは、元立命館大学教授で「自然エネルギー市民の会」代表の和田武さんです。 まず、温室効果ガスや気温上昇など地球温暖化の現状から、永久凍土地帯の融解や深海のメタンハイドレートの噴出など温暖化の進行がもたらす地球規模の不可逆的(回復不可能な)破壊についての紹介がありました。そして、それらを抑えるためCO2濃度の削減に向けた持続可能なエネルギーシステムの構築が必要であり、日本と世界のエネルギーの数値や制度などの状況について、詳細に説明いただきました。その中で、地球温暖化防止のための市民の役割として、個人や家庭でできる自然エネルギー普及に取り組むことが必要で、その方法として2007年9月現在185基となった市民共同発電所の各地の事例などを紹介いただきました。私たちも「エコSUN市民発電」の取り組みをはじめていますが、「市民が変われば、地域が変わる。地域が変われば、国が変わる。国が変われば、世界が変わる。」という和田さんの講演の最後の言葉が、私たちの活動へのメッセージとして強く印象に残りました。


NPO法人2008年度総会議案書(627KB)

和田武さんの記念講演 総会の様子 総会の様子



■2007年6月20日(水) 総会 / 記念講演 「地球温暖化を考える「世界の環境危機はここまできている」」

 2007年度の総会は、6月20日(水)に豊中市民会館大集会室で行いました。総会出席者は、会員182人中135人(内委任状80人)で、総会の成立が確認され議事に入りました。総会では、2006年度の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数により承認されました。次に、2007年度の活動計画(案)、予算(案)が提案され、こちらも賛成多数により承認されました。なお、今年度は議案の承認にあたり、質疑はありませんでした。
 総会に先立ち、記念講演「地球温暖化を考える「世界の環境危機はここまできている」」と、とよなか市民環境会議の総会が開催されました。記念講演でお話いただいたのは、豊中市出身で、朝日新聞社カメラマンの小林裕幸さんです。沖縄のサンゴ礁が白化し、漁業資源・防波堤・観光・医学・文化など、サンゴ礁が果たしてきた役割が危機に瀕していることや、海面上昇によりツバルの陸地が後退していること、北極やヒマラヤ山脈などの氷河が融解していること、ロシアの永久凍土の地域で生活するネオツ族の生活に影響が出ていることなどについて、その現状をたくさんの写真などで紹介いただきました。また、あわせて、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した第4次評価報告書の内容についても、主な部分を紹介いただきました。カメラマンの方が撮影された写真で見る地球温暖化の影響は、参加した私たちにとっても、その危機的状況をわかりやすく知る機会となりました。

NPO法人2007年度総会議案書(訂正版)(297KB)
(当日配布したものの一部を訂正しました。)

小林裕幸さんの記念講演 総会の様子 総会の様子



■2006年6月21日(水) 総会 / 記念講演 「次世代からの預かり物‘持続可能なまち・とよなか’へ向けて」

 今年度の総会は、6月21日(水)に豊中市民会館大集会室で行いました。総会出席者は、会員177人中140人(内委任状78人)で、総会の成立が確認され議事に入りました。総会では、2005年度の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数により承認されました。次に、2006年度の活動計画(案)、予算(案)が提案され、こちらも賛成多数により承認されました。その次に、法人運営上、柔軟な対応を図るためという理由から、定款に記載されている「2名を副理事長とする」という記載を「2名以内を副理事長とする」に変更する提案に対し、賛成139人、反対1人、保留0人となり、総会出席者総数の4分の3以上の賛成で承認されました。また、あわせて、役員の新体制も承認されました。なお、総会で会員から出た意見や質問は、これからの運営に反映できるよう努力していきたいと思います。
 総会に先立ち、NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)の小川雅由さんによる記念講演「次世代からの預かり物‘持続可能なまち・とよなか’へ向けて」と、とよなか市民環境会議の総会が開催されました。記念講演では、小川さんからLEAFや環境学習都市宣言を行なった西宮市の取り組みを中心に紹介いただきました。市内の小学生全員に環境学習をする機会があたえられ、小学校6年間を通したプログラム作りを行なっているお話や、LEAFが企業会員さんと連携した環境学習を行なっているお話などは非常に興味深く、また、豊中でも実行していくべき内容だといえるでしょう。また、こうしたパートナーシップによる西宮の取り組みは、総会で承認された『パートナーシップの関係を強化し、その輪を広げていく』という私たちの会の全体方針とも一致しており、総会の記念講演としてふさわしい内容でした。

NPO法人2006年度総会議案書(213KB)

小川雅由さんの記念講演 総会の様子 総会の様子



■2005年6月30日(木) 総会 / 記念講演 「京都議定書発効と私たちの活動」

 今年度の総会は、6月30日(木)に豊中市民会館大集会室で行いました。総会出席者は、会員176人中138人(内委任状62人)で、総会の成立が確認され議事に入りました。総会では、2004年度の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数により承認されました。次に、2005年度の活動計画(案)、予算(案)が提案され、こちらも賛成多数により承認されました。また、最後に、総会での決議事項ではありませんが、一身上の都合により、今回の総会をもって河野理事長から新開理事長へと変更があったことを報告し、新開理事長より決意表明を行いました。参加した会員の協力により、予定の時間内に終了することができました。
 また、総会に先立ちまして、NPO法人環境エネルギー政策研究所の能村聡さんによる記念講演「京都議定書発効と私たちの活動―地域で進める地域温暖化防止―」と、とよなか市民環境会議の総会が開催されました。記念講演では、能村さんから京都議定書発効による温室効果ガス6%削減に向けて、グリーンコンシューマーや省エネラベル、太陽光を使った市民共同発電など地域での取り組み方についていろいろと紹介していただきました。時間の関係上、ESCO事業などの説明を省略されたのが残念でしたが、私たちがどのような方向へ向かって取り組まなければいけないかを考えさせられた講演でした。また、とよなか市民環境会議の総会では、「豊中アジェンダ21改訂版」が承認されました。「豊中アジェンダ21改訂版」は昨年の総会により改定を承認されたもので、とよなか市民環境会議アジェンダ21に見直し委員会を設置し、改定作業を行ってきました。「豊中アジェンダ21改訂版」はとよなか市民環境会議での承認となりましたので、とよなか市民環境会議アジェンダ21だけではなく、とよなか市民環境会議の150以上の構成団体が中心となって広く市民に普及啓発していくことになります。


能村聡さんの記念講演 総会の様子 総会の様子



■2004年6月25日(金) 総会 / 記念講演 「風車がおこすやさしい風」

 6月25日(金)に、NPO法人となってから初めての総会を、豊中市民会館大集会室で行いました。総会出席者は、会員170人中119人(内委任状51人)で有効に成立が確認され議事に入りました。総会では、昨年1年間の活動報告、決算報告、監査報告を行ない、賛成多数の結果を得ました。次に、今年度の活動計画(案)、予算(案)が提案され、賛成多数により承認いただきました。最後に、「豊中アジェンダ21」の見直しと、初めての改選となった役員体制についても、賛成多数により承認いただきました。特に、「豊中アジェンダ21」の見直しについては、これまでの経緯や、今年度ワークショップを開いて既存の「豊中アジェンダ21」の見直しを行うことなどを説明し、参加した方々へ見直しについてのご理解いただくことができました。
なお、今回の総会では参加者の方から積極的に質問が行なわれましたが、時間の関係などもあり、十分な説明ができなかったかもしれません。次回以降の総会では、時間配分も含め、参加者からより積極的に意見や疑問を出していただき、活発な総会にしていきたいと思います。
 また、総会に先立ちまして、NPO法人森のエネルギーフォーラム代表の増田頼保さんによる記念講演と、とよなか市民環境会議の総会も開催されました。記念講演では、増田さんからご自身の体験や自転車の車輪をリサイクルした「手作り風車」を作るたくさんの事例紹介を通して、エネルギーについて身近なところから考え・行動することを教えていただきました。身近なところから考え・行動するということは、総会で承認いただいた「豊中アジェンダ21」の見直しでいかに取り入れていくかという課題でもありますので、総会の内容に即した良い記念講演となりました。


総会の様子 総会の様子 増田頼保さんの記念講演



■2003年6月27日(金) 豊中アジェンダ21推進会 第2回総会 / とよなか市民環境会議アジェンダ21 設立総会 / 記念講演 持続可能な「ゆたかなまちづくり」

 豊中アジェンダ21推進会の第2回総会は6月27日(金)の午後1時30分から、豊中市民会館で開きました。総会出席者は、会員130人中102人(内委任状27人)で有効に成立が確認され議事に入りました。なおこの日は、アジェンダ21推進会の総会だけでなく、とよなか市民環境会議総会もあわせて開会されたので、出席者の全体は150人の参加があり、記念講演の癘{育生さんの講演まで、3時間に及ぶ長丁場の総会が無事終わりました。
総会では、昨年の設立から1年間の全体活動報告、各部会・プロジェクトの活動報告、決算報告を行なった後、特別議案として豊中アジェンダ21推進会の特定非営利活動法人(NPO法人)化を取り上げました。昨年の総会で、とよなか市民環境会議ワーキンググループを「豊中アジェンダ21推進会」として再編し、その後はさらなる活動の強化や、市民・行政・事業者のパートナー性を深めるため努力してきましたが、このような今までの活動をさらに大きく力強く推進していくために、また、より市民が自立した形で活動を進めて行くために、NPO法人として新たに出発するといった選択をしたことを説明いたしました。採決では、このような会の考えを支持していただき、NPO法人としての新しい組織設立を行なうこととなりました。
 賛成多数の結果を得て、続けて「特定非営利活動法人 とよなか市民環境会議アジェンダ21」の設立総会を行ないました。定款、活動方針、事業計画、財産目録、理事等の説明を行い、これらも賛成多数により可決いたしました。
 総会終了後、NPO法人環境市民代表癘{育生さんによる記念講演を行い、癘{さんより環境問題の解決には市民の人たちの役割が大きいという力強いエールをいただきました。
 今回の総会の結果を受け、大阪府へNPO法人としての申請を行なった後、認可されれば晴れて法人化となります。法人化以降は、今までの活動は変わらず継続し、さらに発展させていくことに加えて、事務局に有給の職員が専従することでソフト面からのサポートも行います。これからは「とよなか市民環境会議アジェンダ21」として、よろしくお願いいたします。


総会受付の様子 NPO法人設立総会の様子 癘{育生さん記念講演の様子



2002年6月25日 “ワーキンググループ会議”を「豊中アジェンダ21推進会」として再編し設立しました。

 環境問題は、国連の環境開発会議が1992年にブラジルのリオで“アジェンダ21”を採択しまして10年、日本の国会におきましても、この5月に京都議定書の批准を承認するなど、ますます重要になってきております。
 豊中市では、1996年にとよなか市民環境会議の活動組織としてワーキンググループ会議を発足させました。しかし6年が経過し、市長を会長とする市民環境会議では具体的な活動をより発展させていくうえで法的な規制があり、支障を来すことになります。“豊中アジェンダ21”を推進するという課題が全市民の活動へと広がり、内容的にも深まっていくことが期待される状況のもと、去る6月25日の「とよなか市民環境会議第7回総会」に続いて設立総会をもち、名称を「豊中アジェンダ21推進会」として発足することになりました。具体的な活動につきましては、これまで同様に“とよなか市民環境会議”と強く連携することはもとより、市民、事業者、行政のパートナー性を一層強め、環境問題についての具体的な活動を深め、幅広く進めて行くことにしたものです。