実施日 | 行事名 | 内容 | 場所 | 参加者 |
7月3日(土) | 初夏の自然観察会 | 中央環状線沿いに植物や昆虫等の観察をしながら山に入っていきました。山中ではキノコや朽ち木の中の昆虫、モウソウチクが雑木林を侵食する様子、森林の構造などを観察しました。参加者からは、島熊山がいつまでも残ってほしいという声が聞かれたり、子ども向けの昆虫メニューが好評でした。 | 島熊山 | 37人 |
7月23日(金) | 水生生物観察会 | 箕面駅から滝道の地層や植物、魚などを観察し、観察地点へ向かいました。川原では、川の解説や水生生物の採り方を説明し川に入りました。子どもたちは夢中になって魚やヤゴを捕まえ、それらは種類を確かめたり、特徴を解説したりしました。 | 箕面川 | 42人 |
9月25日(土) | 鳴く虫観察会 | 虫を捕まえる子ども班と、虫の音を聞く大人班に分かれて出発しました。はじめはアカマツムシの声に圧倒されていたものの、次第にエンマコオロギやミツカドコオロギ、カネタタキ、ハラオカメコオロギ、ツズレサセコオロギ、スズムシなども聞かれるようになりました。 | 服部緑地 | 43人 |
11月7日(土) | 秋の自然観察会 | 豊島高校前から山に入り、斜面に生えているナンバンギセルを観察しました。その後、植物の葉のつき方や、光を受ける植物と環境、紅葉の仕組みなどを解説しました。尾根道を歩きながらドングリを拾い、シャシャンボの実を味わい、コウヤボウキやアキノキリンソウも観察しました。 | 島熊山 | 32人 |
1月29日(土) | 冬の水鳥観察会 | 観察の注意を話し、うずわ池に向かいました。目の前の枯れたアシやガマの間にはオナガガモやハシビロガモが、対岸の木の中にはゴイサギが身を潜めていました。大半の鳥は池の中ほどに群がっていましたが、順光線のため望遠鏡で見ると鮮やかな羽根の模様が際立って美しく見えました。好天に恵まれ、17種類が観察できました。 | 服部緑地 | 62人 |
初夏の自然観察会 | 鳴く虫観察会 |
実施日 | 行事名 | 内容 | 場所 | 参加者 |
4月26日(月) | 島熊山保全整備 | 林内の空き缶、ペットボトル、古雑誌、菓子の袋などを集めて回るごみ拾い班と、谷筋に迫ってくる竹を伐採して処理する竹伐り班に分かれました。2時間半の作業でかなりすっきりとしました。 | 島熊山 | 12人 |
5月15日(金) | 旧猪名川堤防林 保全整備 | 尼崎市の猪名川公園から二手に分かれ、堤防の上と南側の下をごみ拾いしました。その後、北側のごみ拾い班と笹刈り班に分かれました。ごみは昨年よりかなり少なくなったものの23袋になりました。 | 旧猪名川堤防 | 13人 |
6月23日(水) | 羽鷹池 葛・下草刈り | 羽鷹池周辺 | ||
9月9日(木) | 天竺川清掃 | 豊中市環境事業部の職員とともに、八坂橋の下から下流へ約100メートルの間で、ごみと壁面に生えている草を取り除きました。土砂に埋まったごみや水の深いところにあるごみなど、かなり苦労もしました。集めたごみは特設クレーンで上に集め、清掃車で運んでもらいました。 | 天竺川 | 12人 |
10月27日(水) | 羽鷹池 葛・下草刈り | 羽鷹池周辺 | ||
12月6日(月) | 島熊山保全整備 | 春と同様2班に分かれ、ごみ拾いや谷筋に迫っている竹を伐採しました。春の作業は伸びた若竹の伐採で作業は容易でしたが、今回はかなり苦労しました。 | 島熊山 | 8人 |
12月17日(金) 1月18日(火) 1月26日(水) 2月17日(木) | ヒメボタル保護 | ヒメボタルの生息環境の変化に配慮しながら、日程の間隔をあけ、区域を分けて作業を行ないました。その結果、倒竹の撤去、草の切り揃えによってヒメボタルの飛翔空間が確保され、地表面の整備により活動範囲の広がりを図ることができました。 | 春日町竹林 |
実施日 | 講師 | 内容 | 参加者 |
10月9日(土) | 石井 実さん 大阪府立大学大学院 農学生命科学研究科教授 | 「里山の自然と昆虫・その保護」 里山とは、広義の意味で農耕地、池、河川、湿地などを含む、人手の加わった人工林です。燃料の変化、人口増加と経済発展、開発などにより、里山の多くの動植物は消え、レッドデータブックに載るものが多くなってきています。里山をいかに残していくか、コア、バッファ、都市というゾーンの分け方、コリドー(回廊)による動植物の移動を提示して、解決法を提示していただきました。 | 18人 |
11月6日(土) | 谷本 親伯さん 大阪大学大学院 工学研究科教授 | 「地球環境と水・緑」 都市のヒートアイランド現象は都市活動が高密度化するにつれ、都市の砂漠化が進み水分の蒸発量が減ることによって起こります。都市を緑化することにより、真夏の最高気温が下がり、熱帯夜も減ります。都市を緑化することにより化石燃料の使用量が減少され、二酸化炭素の発生量が抑制されるとともに、都市生活にうるおいのある環境が広がり、利用の楽しみ方が増えます。自然を守ろう、自然にかかわりたいという人が増え、いくつかの活動が紹介されました。 | 27人 |
2月5日(土) | 河野 猪太夫さん とよなか市民環境会議 アジェンダ21理事長、 環境カウンセラー | 「かつての里山からのメッセージ」 1930〜40年代の里山に依拠した生活の体験から、里山の実態はどういうものであったか話された。今、昔の里山を訪ねても、放置された人工林で覆われ、草原は無くなっている。かつてここに生育していた貴重な植物はなくなり、里山に隔てられて人里に姿を見せなかった奥山の獣たちは里山が無くなったことで、人里に現われるようになってしまいました。山を守ることは水を守ることであり、海を守ることであり、大気を守ることであり、われわれの住む環境を守ることでもあります。 | 38人 |
石井 実さんの講演 | 谷本 親伯さんの講演 |
内容 | 回数 | 日時・場所 | 備考 |
2003年度までの調査・会議 | 11回 | ||
現地調査 | 3回 | 6月18日(金) 猪名川 9月16日(木) 春日神社 10月18日(月) 服部、猪名川 | |
まとめの会議 | 4回 | 11月25日(木) くらしかん 1月14日(金) くらしかん 2月16日(水) くらしかん 3月2日(水) くらしかん | |
中間まとめ報告会 | 3月5日(土)くらしかん | 参加者28人 |
中間まとめ報告会 | 中間まとめ報告会後の懇談会 |
実施日 | 内容 | 参加者数 | ||
保護者 | 子ども | 合計 | ||
7月24日(土) | いろんな葉っぱを見てみよう | 2人 | 2人 | 4人 |
8月21日(土) | セミのぬけがらを探そう | 5人 | 7人 | 12人 |
9月25日(土) | 千里の雑木林を歩こう | 4人 | 7人 | 11人 |
10月23日(土) | 秋の紅葉を見よう | 3人 | 6人 | 9人 |
11月27日(土) | どんぐりを探そう | 8人 | 13人 | 21人 |
1月22日(土) | 春の七草探しと七草粥 | 5人 | 8人 | 13人 |
2月26日(土) | 猪人川へ水鳥を見に行こう | 4人 | 4人 | 8人 |
3月26日(土) | ツクシ・タンポポをさがそう | 5人 | 7人 | 12人 |
* 毎月1回 第4土曜日10:00〜12:00に開催 |
セミのぬけがらを探そう | 千里の雑木林を歩こう |
実施日 | 内容 |
5月7日(金) | 滋賀県甲賀市大原地区で甲賀愛林クラブ指導による間伐作業体験 |
7月15日(木)〜 7月17日(土) | 豊かな自然の観察体験共有を目的に「八ヶ岳山麓自然観察紀行」を開催 |
間伐作業体験 |
実施日 | 内容 |
4月29日(祝) | 花と緑の相談所リニューアルオープンに協力 クラフトコーナー |
5月29日(土) | ヒメボタル観察会のスタッフとして(野畑図書館・観察地) |
6月7日(月)〜11日(金) | 森田育之遺作写真展(市役所第2庁舎ロビー) |
8月7日(土) | 豊中まつり 環境情報サロンにてクラフトコーナー |
8月26日(木) | 夏休み子ども自然体験「セミの抜けがら探しと自然工作」くらしかん共催 |
10月30日(土) | くらしかん生活展に参加 甲賀の間伐材をつかってクラフト体験コーナー |
10月31日(日) | 豊中百景健康づくりふれあいウォーク自然観察ポイントで協力 |
11月13日(土)、14日(日) | 大阪府環境フェスティバル参加 |
11月23日(祝) | 滋賀県「上下流連携の森づくり」 |
12月3日(金)、4日(土) | とよなか市民環境展2004 |
1月7日(金) | 冬休み子ども自然体験「春の七草観察と七草がゆ」くらしかん共催 |