体験学習「親子でわくわくエコ体験」


【阪急電車に乗って地球温暖化防止にトライ】

3月4日(土)
生活部会と阪急電鉄さんが協力し環境学習プログラムを行いました。
参加者は市内のボーイスカウト8,10団でした。

豊中駅で集合し、まずは豊中駅の事務室に入れてもらい、普段は一般の人が入れない会議室やモニター室を見せていただきました。
会議室では阪急電鉄の社員さんから省エネ電車、切符リサイクルなどのお話を聞きましたモニター室では駅に設置されているビデオに写った映像を見せてもらい、ドアに挟まっている人がいないか、ホームに人が落ちていないかなど監視しています。
ドアを閉めてもいいタイミングもここから信号を送っているようです。

阪急豊中駅監視室 阪急豊中駅会議室

豊中駅の見学が済むと、次は環境情報サロンがある曽根駅まで阪急電車で移動しました。
そして、レンタサイクルについてお話を聞きました。
阪急の社員さんは、子ども達にお話をするのがとても上手で、ゲームをしながら分かりやすく説明してくださいました。
放置自転車をすると、ただ景観が悪くなるだけではなく、視覚障害を持った人、車椅子に乗った人が通る妨げになるなどたくさんの問題があることを写真を見ながら学び、レンタサイクルが放置自転車をなくす1つの手段だということも学びました。

その後は、阪急さんから生活部会にバトンタッチし、省エネ、節水について紙芝居やお話をしました。
そして、電車の模型を自転車発電、手回し発電で走らせました。
子ども達は夢中でこいだり、まわしたりしていました。
電気を起こすことが大変なことだと分かってくれたでしょうか。
プログラム最後に、レンタサイクルの電動アシスト付自転車を阪急さんに持ってきて頂き、乗ってみました。
少しこぐと進みすぎるので初めはびっくりしましたがなれるととても楽なことを実感しました。

サロンで学習会(環境の紙芝居) サロンで学習会(地球温暖化防止の話)

身近な企業や団体が地域の子ども達と触れ合う機会を、もっともっと増やしていけたらと思いました。
これからもアジェンダでは企業や地域の子どもたちをつなげていこうと思います。

(瀬島)