地球温暖化対策プロジェクトとは


 提案公募型委託制度により、2008年度は「地球温暖化対策推進のための仕組みづくり」事業を温暖化対策プロジェクトと豊中市が協働で取り組みました。この事業の継続として、今年度は「市民向け地球温暖化対策推進モデル事業」として、2008年度に作った仕組みを踏まえて、豊中市内でモデル事業を実施します。また、モデル事業の実施を通して、2008年度に作った仕組みを検証・修正し、2010年度以降の本格実施につなげます。
 なお、このプロジェクトは、豊中市との契約内容だけでなく、地球温暖化対策という大きな視点を持ちつつ、他の部会・プロジェクトを横断し、連携しながら市民活動としてできることから進めていきます。また、事業を通して、市内の事業者や商店街との結びつきを強くし、これまでの当団体にはなかった新たなネットワークを広げていきます。

≪2009年度の実施内容≫
 ・「とよなか省エネマイスター制度」の立ち上げと運用
 ・豊中市内各所で省エネ相談会の開催(11回程度)
 ・省エネマイスターが家庭へ訪問して診断する省エネ診断の実施(320軒程度)
 ・エコポイントチケットの作成補助、管理補助、精算補助
 ・エコポイントチケット配布対象行事の設定、または実施
 ・モデル事業による二酸化炭素削減量の把握
 ・「豊中市チャレンジマイナス70推進協議会」の運営(5回)
 ・モデル事業に関する広報資料の作成、専用サイトの立ち上げと運用
 ・モデル事業の課題抽出と課題解決へ向けた検討